富士山ハイキング - 田貫湖周辺(山歩きレポート) | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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ダイナミックな大沢崩れが見える 田貫湖周辺 田貫湖周辺ルートマップ

長者ヶ岳

田貫湖西方の展望スポット。
大沢崩れを正面に見る。

長者ヶ岳

天子ヶ岳

広々とした山頂でのんびり。
シロヤシオや桜の咲く季節に訪れたい。

天子ヶ岳
田貫湖周辺ルートマップ

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休暇村富士バス停→長者ヶ岳→天子ヶ岳→白糸滝バス停

  • 歩行時間
  • 歩行距離
  • 体力度
  • 難易度

登山適期

富士山の大沢崩れを正面に見る

季節を感じられる登山道

ゴールは白糸の滝へ!

迫力ある大沢崩れを正面から見る長者ヶ岳へ

休暇村富士 → 分岐 → 長者ヶ岳

田貫湖は静岡県富士宮市にある人造湖で、湖を一周できるサイクリングコースやキャンプ場、広大な公園などが整備されています。宿泊施設の「休暇村富士」は田貫湖の西側にあり、デッキから見る富士山は見事です。今回はこの休暇村富士をスタートして長者ヶ岳へと上がり、天子ヶ岳をめぐって白糸の滝に下るコースを歩いてきたので紹介します。

休暇村富士へはJR富士宮駅からバスが走っています。マイカーの場合は、白糸の滝周辺の駐車場を利用して、タクシーで休暇村富士へ向かうと効率よく歩けますので参考にしてください。

休暇村富士の入口前の車道を進み、登山口に向かいます。ゆっくりと登山道をジグザグに上がっていくと、ベンチのある場所に着きました。右手から東海自然歩道が合流し、富士山を眺められる展望スポットです。ちょっとベンチで一休み。ここから尾根を歩いて最初のピーク、長者ヶ岳を目指します。

なだらかな尾根を上がっていくと、左手に山並みが見えてきました。天子山塊です。主峰の毛無山などが見えます。登山道の両脇に笹が多くなってきたところで、長者ヶ岳の山頂に到着しました。ベンチに座って、富士山を見ながらのランチタイム。山歩きをした時期は3月中旬でしたので、富士山の反対側に南アルプスの白い峰々が輝いていました。とても印象的でした。

つつじや桜咲く縦走路を満喫して白糸の滝に下山

長者ヶ岳→天子ヶ岳→白糸滝バス停

長者ヶ岳で展望と昼食を楽しんだら、次のピークである天子ヶ岳を目指します。長者ヶ岳と天子ヶ岳の標高はあまり変わりませんが、山と山の間には鞍部がありますので、いったん鞍部まで下って再び登り返さなければなりません。鞍部まで下ってきたら、あとはなだらかな尾根をゆっくりと登っていきました。

天子ヶ岳の山頂は広く、周囲は樹林で覆われていました。中央につつじの木があって、真っ白い花が咲くとの説明がありました。次はぜひ、つつじの花が咲く季節に訪れてみたいなぁと思いました。

富士山の展望スポットは山頂の一番東側にあります。山頂の端まで移動して、富士山の展望を楽しみました。 展望を満喫したら、次はゴールの白糸の滝を目指して下ります。天子ヶ岳からの下りは、かなり急でした。ここは慌てずに慎重に下りたいところです。急な下りが落ち着いてきたら登山道は細かいジグザグとなり、正面に富士山を見ながら下っていきます。

次第にゆるやかな尾根道となり、歩きやすい道が続きます。林道が横切ってから10分くらいで下山口に出ました。ここからは車道を歩き、立石交差点を越えてさらに進んでいくと白糸の滝に到着です。白糸の滝は2013年3月現在、工事中でした。滝の近くまで行くことはできませんでしたが、展望台からの眺めを満喫してからバスに乗りました。

春夏秋冬用意周到

富士山周辺の山歩きは年間を通して楽しめますが、
積雪期には冬用のウェアとアイゼンなど雪山用の装備が必要です。

こちらでは登山のシーズンを大きく無雪期と積雪期に分けて、
必要な装備の違いとウェアの工夫などを説明します。

【富士山を眺める山歩き のご利用にあたって】

  • ●「富士山を眺める山歩き」のコースは、主に春から秋にかけてのハイキング(山歩き)を想定しています。雪のあるときに登る人はアイゼン等、冬の装備をお持ち下さい。
  • ●コースタイムはスタッフが実際に歩いた時間ですが、各自の経験や体力、自然環境などによって時間が大きく変わります。余裕を持って行動しましょう。
  • ●記載した情報は予告なく変更される可能性があります。実際に歩くときは事前に地元の観光協会等で調べてから行動しましょう。
  • ●バスの時刻は季節によって運行が変わります。事前に調べてから計画を立ててください。
  • ●登山計画書は登山者のマナーであり、義務でもあります。登山口の登山届けポストや地元の警察署に届けてください。
  • ●山登りは自己責任を問われるスポーツです。自分の体力や経験を充分見極めてから行動してください。

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