4月下旬から11月。冬季は積雪があるので、アイゼンやグローブなど冬山の装備が必要。春から秋がおすすめ。
- 休暇村富士バス停
JR富士宮駅→休暇村富士バス停(富士急静岡バス猪の頭行き)※
※午前1便のみです。時間をご確認ください。
- 田貫湖南バス停
田貫湖南バス停→JR富士宮駅(富士急静岡バス富士宮駅行き)
登山口にある田貫湖は、富士山頂から太陽が昇るダイヤモンド富士が毎年4月20日と8月20日前後に見られることで知られています。湖畔から見る富士山はすっきりとして美しく、湖畔沿いは自転車やウォーキングを楽しむ人の姿が見られます。
休暇村富士バス停で下車したら、車道を少し進んでいきます。車道はすぐに終わり、長者ヶ岳の案内表示に従って登山道を上がっていきます。50分ほど歩くと尾根にのり、東海自然歩道に合流します。合流地点はベンチもあり、富士山を眺める休憩スポットになっています。
東海自然歩道を西へ進み、山頂目指して尾根を上がっていきます。登山道は歩きやすく快適で、右手には毛無山塊が見えてきます。笹ヤブが出てきたら山頂はもうすぐです。
長者ヶ岳山頂からの富士山の展望はもちろん素晴らしいですが、反対側には南アルプスの山並みをのぞむことができ、美しい山岳景観を楽しめます。富士山を眺める向きに置かれているベンチに座って昼食タイムにしましょう。
山頂からは登ってきた東海自然歩道を下山することにします。休暇村への分岐まで来たら、本コースは休暇村へ下らずそのまま東海自然歩道を進みます。田貫神社からさらに東へ下り、林道に出たら右折します。田貫湖沿いの車道に突き当たったら左へ。湖を時計回りに進むと15分ほどで田貫湖南バス停に着きます。
4月下旬から11月。冬季は積雪があるので、アイゼンやグローブなど冬山の装備が必要。春から秋がおすすめ。
- 休暇村富士バス停
JR富士宮駅→休暇村富士バス停(富士急静岡バス猪の頭行き)※
午前1便のみです。時間をご確認ください。
- 白糸滝バス停
白糸滝バス停→JR富士宮駅(富士急静岡バス富士宮駅行き)
本コースは前述の長者ヶ岳から天子ヶ岳を縦走し、観光名所となっている白糸の滝を目指します。
休暇村富士バス停から東海自然歩道で長者ヶ岳まで登ったら、天子ヶ岳へと稜線を進みます。長者ヶ岳山頂直下はやや急な下りになりますので、注意して歩きましょう。鞍部まで下ると、登山道はゆるやかな登りに変わります。
長者ヶ岳から天子ヶ岳までの稜線は、ブナやカエデ、シロヤシオなどの木があり、新緑や紅葉、シロヤシオの花が咲く5月など、四季おりおりの彩りを楽しめます。1時間弱の稜線歩きで天子ヶ岳の山頂に到着です。山頂は広く平坦で、木々に囲まれていてのんびりできます。中央には「瓔珞つつじ伝説」が言い伝えられているつつじの木がありますので、ぜひつつじの花が咲く季節に訪れてみましょう。富士山の展望は山頂の東端にある展望スポットから楽しめます。
天子ヶ岳から白糸の滝を目指して下山します。山頂直下は狭い尾根で、急な下りになります。ここは慎重に下りましょう。急な下りが終わると、あとはなだらかな尾根が続きます。桜並木を越えると林道が横切ります。さらに登山道を進んでいくとT字路に出て、ここから先は林道を下っていきます。
県道に出ると立石バス停、さらに15分ほど歩くと白糸の滝に着きます。白糸の滝を見物したら、白糸滝バス停から富士宮駅に戻ります。