富士山ハイキング - 沼津アルプス | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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駿河湾を眺める縦走ハイク 沼津アルプス 沼津アルプスルートマップ

香貫山

沼津アルプス最北端。
春の桜と夜景スポットとしても有名。

香貫山

徳倉山

象に見えることから別名、象山。
山頂は広く、絶景スポット。

徳倉山

鷲頭山

桜の大木とウバメガシの岩尾根が特徴。
沼津アルプスの最高峰。

鷲頭山
沼津アルプスルートマップ

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黒瀬バス停→香貫山→徳倉山→志下坂峠→はまゆう前バス停

  • 歩行時間
  • 歩行距離
  • 体力度
  • 難易度

コースのポイント

真冬でも歩ける低山縦走コース

急坂、虎ロープ設置箇所が多い

登山口がたくさんあり、コース選びが豊富

眺望抜群の芝住展望台へ

黒瀬バス停→芝住展望台→香貫山

黒瀬バス停から少し先にある黒瀬口登山道に入ります。山道を登っていくと車道に出て、香稜台に着きました。小さいですが駐車場(約7台駐車可)もあります。香稜台は沼津アルプスの一番北側に位置する高台で、トイレや休憩所があります。富士山は五重塔(慰霊平和塔)越しに眺めることができます。取材時は3月中旬でまだ桜は咲いていませんでしたが、桜の季節は多くの人で賑わうようです。

再び山道に入り、次は芝住展望台を目指します。途中、香貫山へ登るルートと展望台へ直行するルートに分かれますが、ここはどちらを選んでも大丈夫です。先に香貫山に行くか、展望台に行くかの違いだけです。私たちは分岐で右の展望台ルートを選びました。山腹を巻いていくと林道に突き当たり、これを右折します。すぐに広場があり、沼津アルプス一の展望スポットに到着です。

芝住展望台からは富士山をはじめ、愛鷹山塊、南アルプス、駿河湾、これから向かう沼津アルプス南部の山並みと360度の眺望が楽しめます。たっぷりと雪のついた富士山の眺めを堪能し、名残惜しいですが次のピークへと出発です。さきほどの山道までいったん戻り、香貫山の山頂へ。三角点を確認したら山道を下ります。

虎ロープがたくさんある沼津アルプスの核心部へ

香貫山→八重坂バス停→徳倉山→はまゆう前バス停

次は横山方面に入る登山口を目指して山道をどんどん下ります。登山口の標高は低く、いったんバス道まで下ることになります。山道はじきに車道となり、バス道に合流します。合流したら道を横断してから左に進みます。少し先に登山口がありますが、とても狭いので見落とさないように注意しましょう。「いのしし注意」の手書きの看板が目印です。

登山道に入ると、傾斜のきつい登りになります。後ろを歩く人のために、ここは落石に気をつけたいところです。息が上がってきたところで中弛という平坦地に到着しました。この先まだ急登が続きますので、小休止してから行きましょう。虎ロープのある急坂をゆっくりと登り、次のピークである横山に着きました。横山は樹林に覆われて展望はありません。次は徳倉山を目指します。

横山から横山峠まで下ってきました。横山峠で右に折れ、すぐに左側の斜面についた階段を上がります。しばらく階段状の登山道が続きますので、慌てずゆっくりと登りましょう。傾斜がゆるくなると徳倉山の山頂に飛び出します。芝の生えた広い山頂で、富士山を前にのんびりとくつろげる魅力的なピークです。ちょうどお昼になったので、ここで昼食としました。今回は目玉焼きを作り、パンにはさんで食べました。

徳倉山を後にし、再び急な登山道を下ります。千金岩と名づけられた岩がある場所で視界が開け、前方に駿河湾が広がっていました。海の近くにある山ならではの素敵な風景です。この先も虎ロープのある傾斜のきつい登山道を下り、志下坂峠まで下ってきました。今回私たちはここで下山することにしました。分岐を海側へと下り、はまゆう前バス停へ。住宅街を抜けて西へ進むとバス通り(国道414号)に出ました。

春夏秋冬用意周到

富士山周辺の山歩きは年間を通して楽しめますが、
積雪期には冬用のウェアとアイゼンなど雪山用の装備が必要です。

こちらでは登山のシーズンを大きく無雪期と積雪期に分けて、
必要な装備の違いとウェアの工夫などを説明します。

【富士山を眺める山歩き のご利用にあたって】

  • ●「富士山を眺める山歩き」のコースは、主に春から秋にかけてのハイキング(山歩き)を想定しています。雪のあるときに登る人はアイゼン等、冬の装備をお持ち下さい。
  • ●コースタイムはスタッフが実際に歩いた時間ですが、各自の経験や体力、自然環境などによって時間が大きく変わります。余裕を持って行動しましょう。
  • ●記載した情報は予告なく変更される可能性があります。実際に歩くときは事前に地元の観光協会等で調べてから行動しましょう。
  • ●バスの時刻は季節によって運行が変わります。事前に調べてから計画を立ててください。
  • ●登山計画書は登山者のマナーであり、義務でもあります。登山口の登山届けポストや地元の警察署に届けてください。
  • ●山登りは自己責任を問われるスポーツです。自分の体力や経験を充分見極めてから行動してください。

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