須走ルート | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

サイトマップ

須走ルート

須走ルート/subashiri Trail

富士山の真東にあるルートが「須走ルート」です。吉田ルートより低い標高からのスタートになります。須走ルートの特徴は標高2700m付近までの豊かな自然と下山道の砂走り。山小屋が少なめなので、どちらかと言うと登山経験者に向いています。本八合目で吉田ルートと合流しますので、ここからの渋滞は覚悟しておいたほうがいいでしょう。下りは七合目から砂の斜面を豪快に一直線に下る「砂走り」を存分に楽しめます。

山小屋情報を表示

コースのポイント

他のコースを見る

標準コースタイム

五合目標高・山頂標高

  • 須走ルート地図
  • ページトップへ

    須走ルートの登り方

    新五合目→新六合目

    2軒ならぶ山小屋を通り過ぎ、まずは古御嶽神社に向かいます。このあたりでちょうど標高2000m。登山の無事を願って参拝したら、原生林の中をゆるやかに登っていきます。長田山荘のある広場が新六合目です。

    下

    新六合目→六合目

    傾斜はゆるやかで歩きやすく、植物を観察しながらの快適な登山が楽しめます。富士山の豊かな自然を満喫できるでしょう。樹林の中なので日差しの強い日中でも歩きやすいです。のんびり進んでいきましょう。

    須走ルート写真1

    右下

    須走ルート写真2

    六合目→本八合目

    樹林が終わった六合目から視界が広がり、山頂を見ながらの登山になります。本六合目から傾斜はきつくなり、七合目で下山道と出合います。さらに本七合目、八合目を過ぎると3380mの本八合目。ここで吉田ルートに合流します。

    下

    本八合目→山頂

    ここから傾斜がより強くなります。八合五勺にある御来光館が最後の山小屋。鳥居のある九合目を過ぎれば、山頂はもうすぐです。でもここが一番キツイところ。自分のペースでいいので、焦らず登っていきましょう。石段を上がれば久須志神社に到着です。お疲れ様でした!

    ページトップへ

    下山

    須走ルートの下山は久須志神社横にならぶ山小屋の先にある下山専用道を利用します。山頂から八合目までは吉田ルートの下山道と同じルートを下ります。八合目の下江戸屋まで下ったら吉田ルートとの分岐になります。ここで立ち止まり標識を確認しましょう。人の流れについて行ってしまうと富士スバルライン五合目に行ってしまいます。七合目からは豪快な砂走りが待っています。砂埃の対策をして楽しみましょう。次第に傾斜が緩くなり低木が現れてくると砂払五合目です。ここまで来ると須走五合目はもう目前です。

    須走ルート写真3

    ページトップへ

    須走ルート下山時の「道まちがい」に注意!

    富士山の登山道は道迷いがないように整備されていますが、予定していたルートと違う道を下ってしまう「道まちがい」が多発しています。特に間違いが多いのが、須走ルートと吉田ルートの分岐点です。須走ルートと吉田ルートは山頂から同じ下山道を下りますが、本八合目の下江戸屋で下山道が分かれます。なお登山道の案内表示は須走ルートは赤色、吉田ルートは黄色になっていますので、案内表示の色に従って下山するよう注意しましょう。

    ページトップへ

    ダイナミックパッケージ

    おしえて、富士登山の疑問・質問

    登山レポート

    富士山を眺める山歩き

    富士山の植物学

    「フジヤマ登山 虎の巻」

    「絆」フォトコンテスト

    好日山荘

    本ホームページ内の情報について

    • ※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
    • ※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。尚、時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
    • ※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
    • ※登山中に発生した事故、アクシデント等に対して、本ホームページは一切責任を負いかねます。登山は自己責任でお楽しみください。

    ページトップへ