ハイキングコース
富士山の五合目あたりを結んだ線を「お中道」と呼び、かつて富士講が盛んだったころには神と人間の境とされた聖域でした。崩壊や落石の危険があることから、今ではお中道を一周することはできませんが、スバルライン五合目から御庭までの区間は道が整備されています。出発地点はスバルライン五合目の雲上閣の横の階段。石畳を進んでいくと、カラマツやコメツガ、シラビソなどの針葉樹の森を楽しめます。休業中の小屋があるところが御庭で、ここまで片道50分、ほぼ平坦な歩きやすい道です。さらに先の大沢崩まで道が続いていて歩いていくこともできますが、御庭からさらに往復2時間半かかります。その場合は1日コースとなりますので、登山の装備が必要です。
本ホームページ内の情報について
- ※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
- ※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。尚、時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
- ※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
- ※登山中に発生した事故、アクシデント等に対して、本ホームページは一切責任を負いかねます。登山は自己責任でお楽しみください。