御殿場ルート
御殿場ルートの新五合目は本来二合目と呼ばれていたところ。それがほかのルートの五合目よりも標高が低い理由です。鳥居をくぐって登山道に入ると、すぐに大石茶屋があります。これより先七合目まで山小屋はないので、水や食糧などの準備を整えてから出発しましょう。
新六合目にある山小屋は休業中ですが、目印になっています。ここから先登山道の傾斜が急になってきますので、小休止してから進みましょう。山小屋跡の石積みがある場所が六合目です。まだまだ砂の斜面が続きます。
砂の斜面を上がっていくと下山道分岐に出合います。すぐ先の日の出館が七合目。ここで標高3000mを越えます。日の出館より先七合九勺まで山小屋が3軒ありますので、このうちのどれかに宿泊して山頂を目指しましょう。
八合目からは岩まじりの登山道になり、斜面を細かくジグザグに上がっていきます。単調な登りが続きますが、標高が高いので息を上げないようペースを落として歩きましょう。岩が見えてきたらもうすぐ山頂です。鳥居をくぐり山頂に到着。お疲れ様でした!
本ホームページ内の情報について
- ※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
- ※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。尚、時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
- ※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
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