御殿場ルート | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

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御殿場ルート

御殿場ルート/subashiri Trail

標高1440mからスタートする「御殿場ルート」は、ほかのルートと比べて距離も標高差も群を抜く難関コースです。そのため登山経験者や富士登山リピーターにおすすめです。ロングコースなので、途中の山小屋に1泊するプランを立てて登りましょう。ただし山小屋は七合目より上にしかありません。水や食糧を予め準備して早めに登山口を出発するという、一般的な登山スタイルが望ましいです。

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コースのポイント

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標準コースタイム

五合目標高・山頂標高

御殿場ルート地図

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御殿場ルートの登り方

新五合目→新六合目

御殿場ルートの新五合目は本来二合目と呼ばれていたところ。それがほかのルートの五合目よりも標高が低い理由です。鳥居をくぐって登山道に入ると、すぐに大石茶屋があります。これより先七合目まで山小屋はないので、水や食糧などの準備を整えてから出発しましょう。

下

新六合目→六合目

新六合目にある山小屋は休業中ですが、目印になっています。ここから先登山道の傾斜が急になってきますので、小休止してから進みましょう。山小屋跡の石積みがある場所が六合目です。まだまだ砂の斜面が続きます。

御殿場ルート写真1

右下

御殿場ルート写真2

六合目→七合九勺

砂の斜面を上がっていくと下山道分岐に出合います。すぐ先の日の出館が七合目。ここで標高3000mを越えます。日の出館より先七合九勺まで山小屋が3軒ありますので、このうちのどれかに宿泊して山頂を目指しましょう。

下

本八合目→山頂

八合目からは岩まじりの登山道になり、斜面を細かくジグザグに上がっていきます。単調な登りが続きますが、標高が高いので息を上げないようペースを落として歩きましょう。岩が見えてきたらもうすぐ山頂です。鳥居をくぐり山頂に到着。お疲れ様でした!

谷村みすずの御殿場ルートレポートで詳しく確認

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下山

頂上から日の出館のある七合目までは登りと同じ小石や砂のザラザラとしたルートを下山します。七合目で「大砂走り」の道標に従って分岐を右折して下山道に入ります。宝永山の分岐を過ぎると、あとは砂走りを豪快に下っていきます。普通の1歩が3倍くらいに大きくなり、高度をぐんぐんと下げる不思議な感覚を楽しめます。大砂走りの下りはトレッキングブーツに小石や砂が入らないようにスパッツがあると快適です。また、砂埃が舞うためサングラス(ゴーグル)やマスクがあれば安心です。傾斜が緩くなり新五合五勺を過ぎれば御殿場口新五合目は間近です。

御殿場ルート写真3

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本ホームページ内の情報について

  • ※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
  • ※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。尚、時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
  • ※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
  • ※登山中に発生した事故、アクシデント等に対して、本ホームページは一切責任を負いかねます。登山は自己責任でお楽しみください。

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