富士宮ルート | 富士山エリアの総合ガイド - フジヤマNAVI

サイトマップ

富士宮ルート

富士宮ルート/subashiri Trail

4つのルートのなかで一番距離が短く、標高差の少ない最短ルートで、吉田ルートの次に人気があるコースです。しかも登りと下りが同じ登山道を歩くため、ピーク時には大変混雑します。山小屋が充実しているので初心者にも安心ですが、全般的に傾斜がきつく高山病に注意が必要です。富士山の南側に位置するルートなので、眼下には駿河湾の景色が広がりロケーションは素晴らしいです。

山小屋情報を表示

コースのポイント

他のコースを見る

標準コースタイム

五合目標高・山頂標高

富士宮ルート地図

ページトップへ

富士宮ルートの登り方

新五合目→新六合目

登山口は標高約2390mのところにあります。到着後すぐに歩き出すのではなく、準備運動やストレッチなどをして体を高度に慣らしてから出発しましょう。富士山総合指導センターの前にある階段から登山道に入り、斜面をゆっくり上がっていきます。

下

新六合目→新七合目

雲海荘、宝永山荘の建つ場所が新六合目。ここで宝永火口に通じるルートと分岐します。分岐を見送ってさらに登山道を進み、御来光山荘で新七合目になります。ここまでは岩の多い斜面ですが、高山植物も見られます。

下

新七合目→八合目

砂れきの道を登っていくと、次の山小屋が山口山荘。この辺りがやっと七合目で、意外と長く感じられるかもしれません。でもここで標高が3000mを越えます。次の山小屋目指して頑張りましょう。

富士宮ルート写真1

富士宮ルート写真2

右下

富士宮ルート写真3

八合目→九合目

登山道は岩場になり、脚を少し上げて歩くようになります。安定した岩場に脚を置くように気をつけながら登りましょう。標高が高く傾斜もきつくて苦しいところですが、あまり歩幅を大きくし過ぎないように歩きましょう。

下

九合目→山頂

細かくジグザグに登っていくと胸突山荘のある九合五勺に到着。山頂まではもうひと頑張りです。焦らず呼吸を整えてから歩き出しましょう。鳥居をくぐれば浅間大社奥宮のある富士宮口頂上に到着です。お疲れ様でした!

ページトップへ

下山

富士宮ルートの下山は登りとおなじルートを使います。距離が短い分だけ傾斜もややきつく、膝への負担が大きくなります。頂上から九合五勺にかけてと、八合目の岩場は特に傾斜があるので、落石をおこさないよう慎重に歩きましょう。登山道は基本的には登りが優先です。登ってくる登山者がいる場合は、落石のない安定した場所で待つようにしましょう。六合目のプリンスルートの分岐を過ぎれば富士宮五合目のゴールは間近です。

富士宮ルート写真4

ページトップへ

ダイナミックパッケージ

おしえて、富士登山の疑問・質問

登山レポート

富士山を眺める山歩き

富士山の植物学

「フジヤマ登山 虎の巻」

「絆」フォトコンテスト

好日山荘

本ホームページ内の情報について

  • ※本ホームページ内の行動時間(歩行時間)等については、一般的な登山者(ビギナー)を想定していますが、各自の体力・経験、気象条件によっても大きく変わります。あくまでも目安と考えてください。尚、コースタイムには休息時間を含みません。
  • ※本ホームページ内の地図のルートについてはイラスト化した大まかなものです。実際の登山の時には国土地理院の25000分の1の地形図等をお持ち下さい。尚、時期によっては山小屋がまだオープンしていなかったり、閉店してしまっている場合もあります。地元の情報をご確認の上、登山して下さい。
  • ※登山ルート、及び登山口までのバスルートは自然災害等によって閉鎖されたりする場合もあります。必ず事前の情報をご確認下さい。
  • ※登山中に発生した事故、アクシデント等に対して、本ホームページは一切責任を負いかねます。登山は自己責任でお楽しみください。

ページトップへ